ビュールレ・コレクションを見てきました
こんばんは。
六本木の国立新美術館で展示されているビュールレ・コレクションを見てきました。
すごいですよこれ。
印象派の作品を中心としたコレクションですが、その影響を受けた画家の作品もあり新鮮です。
どうオススメすればいいのか分からないので、個人的に気になった作品をいくつかご紹介します。
人形の影がろうそくの存在を表している気がする。薄暗い雰囲気が好き。
○モネ ウォータールー橋
美術の授業で模写した思い入れのある作品。淡い色合いの中にぼんやり浮かぶレンガの橋。
○ドガ 14歳の小さな踊り子
唯一の立体作品。右足首の角度がいい。
○ルノワール イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢
本展の目玉。幼さと美しさの同居、澄んだ瞳。もうロリコンでいいや。
○ゴーギャン 肘掛け椅子の上のひまわり
解説読んでびっくり。ゴッホとのつながりを思うと感慨深い。
○ピカソ ギュスターヴ・コキオの肖像
ピカソが”普通”の絵を書いていた頃の作品。どうしてゲルニカのイメージが強いので生で見られたのは大きい。
○ピカソ イタリアの女
逆に安心感のあるいつもの。まだこれを理解できる域には達していない。
○モネ 睡蓮の池、緑の反映
でかすぎて壁画。よく見ると2枚のキャンバスに描かれている。他の睡蓮を見たことのある人はより楽しめるかと。
混み具合は各部屋に30人くらい、じっくり見てトータル2時間強でした。
作品数もそれなりにあってすごく楽しめる展示会です。
有名どころはある程度上で上げましたが、他にも教科書に載ってるような作品がたくさん。
東京での会期はGW明けの7日まで。興味のある方はぜひ。